商品について
車高調キット
- 車高調レンチは付属していますか?
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専用レンチが付属しております。車種により複数種類が必要な場合がございますのでご注意ください。
- スプリングの内径を教えてください
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直巻きスプリングは基本的にΦ62を採用しております。(ロータス・エリーゼ/エキシージ除く)※一部車種の専用スプリングは車種・型式をご確認の上、お電話にてお問い合わせください。
- スプリングの自由長を教えてください。
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適合表に記載されております。トップページの車種別適合検索からご確認ください。
- 購入時にバネレート変更は可能ですか?
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キット販売となっておりますので、購入時のバネレート変更には対応しておりません。レート変更をご希望のお客様は、別途ご希望のスプリングを単品でご購入下さい。
- 専用スプリングとは何ですか?別途購入すればレート変更はできますか?
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一部車種に採用している専用スプリングは、車種専用で形状を設計をしているものとなります。直巻きスプリングのように汎用性が無い為、レート変更はできません。
- 説明書が付属していませんでした。
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段ボール側面の送り状の下にある保証書と同梱しております。下記図の位置をご確認ください。
- 車検は通りますか?
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基本的にブレーキライン、センサー類の固定がされている状態で、最低地上高など法定基準を満たしていれば車検には差し支えありません。最終的には陸自検査官の判断に従ってください。※車検が通ることをお約束する内容ではございません。
- 強度検討書は発行可能ですか?
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一部のエアサス車両用に強度検討書付の車高調キットとして販売している商品以外は発行しておりません。
- AE86・Y33・Y34・F50にスピンドルは付属していますか?
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上記車種について当社キットにはスピンドルが付属しております。純正品下取り等の必要はありません。
- 商品が到着したのですがこのまま付けると車高は何センチ下がりますか?
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LARGUS製品は出荷時点では全て仮組みの状態となっており、初期車高を設定して梱包しておりません。お手数ですが上限・下限データを参考にお客様の好みに合わせて装着をお願いいたします。
- 車高画像の最低車高で走行する事は可能でしょうか?
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掲載数値、及び画像はあくまで調整可能範囲の限界値を示したイメージデータとなります。実際に走行可能な車高とは異なる場合がございますので、現車でのご確認をお願いいたします。
- 車高データの地面からフェンダー中央までとはどこからどこまでの数値でしょうか?
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地面からフェンダーアーチの上端までの距離となります。下記図をご参照ください。
- 車高ダウン量の意味を教えてください。
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車高ダウン量とは、純正の車高を基準(0㎝)として-◯◯㎝から+◯◯㎝の幅で調整可能という意味になります。
- ピロボールが硬いのですが問題ないのでしょうか?
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LARGUSでは、ピロボールの初期トルクを高めに設定しております。これは、今までの開発経験を基に決定しており、ピロボールはトルクが低くなるにつれて異音の発生する確率が上昇する為、このような仕様で生産を行っております。少しでも動きをよくしたい場合は、ピロボールにシリコングリスを塗布してご使用いただくことで、動きがよりマイルドになります。
- 調整式スタビリンクは付属していますか?
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商品によって付属している車種としていない車種があります。詳しくはオンラインショップの商品画像をご確認ください。付属している商品には、ダンパーと一緒にスタビリンクが掲載されています。
- ID65の直巻きスプリングを装着することは可能ですか?
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ID62の直巻きをスプリングを使用している車種には、別途Φ62→Φ65変換スプリングシートをご購入いただくことで装着することが可能です。詳しくは【変換スプリングシート】をご確認ください。
- ベアリングは標準で付属していますか?
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フロントストラット式サスペンションでアッパーマウントが付属している車種は全車標準装備となっております。
・ピロアッパーマウント→ベアリング付きアッパーシート
・ゴムマウントアッパーマウント→スラストベアリングシート
- 部品を単体で購入する事はできますか?
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【補修部品】からご購入いただけます。
- 新品購入時からオイル漏れが起きているようです。不良品ですか?
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新品商品には、稀に製造時の油脂類や防錆剤が付着している場合があります。断続的にオイルが滲んでくるかをご確認の上、LARGUSサポートへご連絡ください。
- 赤いスペーサーが付いていましたが、使い道が分かりません。
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車高アップ用のスペーサーです。車高を上げる際、アジャスターの調整だけでは上がりにくい車種があります。その場合は、アジャスターを全上げ状態にして、スプリングとアジャスターの間に車高アップスペーサーを入れて車高を上げます。
- アッパーマウントのピロ・強化ゴム・マウントレスはどのような違いがありますか?
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ピロアッパーマウント:アッパーマウントのブッシュ部分にピロボールを採用しています。強化ゴムや純正アッパーマウントと比較して、走行中の入力によるジオメトリー変化を抑えることができるため、よりダイレクトでリニアなステアリングレスポンスを得られるメリットがあります。車種や改造状況により、ショックの作動音や流動音が車内に伝わりやすくなる場合があります。なお、調整式ピロはキャンバー角の調整を行うことが可能となります。
強化ゴムアッパーマウント:アッパーマウントのブッシュにゴムを採用しています。ピロと比較して、ゴムの消音効果によりショックの作動音や流動音が車内に伝わりづらいことと、消耗しづらいというメリットがあります。ピロアッパーマウントよりも純正に近いステアリングレスポンスとなります。
マウントレス:アッパーマウントが付属しないため、純正アッパーマウント、またはブッシュ等の純正部品を再利用します。車種により使用する純正部品は異なり、必要な純正部品が既に廃番となっている場合もありますのでご注意ください。ステアリングレスポンスは最も純正に近くなります。
- 減衰ダイヤル延長ケーブルとはどんな商品ですか?
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車両に装着した際に減衰ダイヤルに手が届かない・回しづらい車両などに装着して、ダイヤル部分をワイヤーで延長し調整しやすくする為のオプションパーツです。詳しくは【減衰調整ダイヤル延長ケーブル】をご覧ください。
- 減衰ダイヤル延長ケーブルは必ず必要ですか?
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一部、装着しなければ調整ができない車両もありますが、減衰調整が容易に行えるのであれば必ず必要というわけではありません。
- 減衰ダイヤル延長ケーブルを曲げることは可能でしょうか?
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ケーブル本体はワイヤーで制作されている為、曲げることは可能ですが、無理な力を加えて極端に曲げた場合、破損する可能性がありますのでご注意下さい。
- 調整式ピロアッパーマウントにしたいのですが、設定はありますか?
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ストラット式サスペンション以外(ダブルウィッシュボーン式・マルチリンク式・トーションビーム式)の車種は、調整式ピロアッパーマウントにしても、構造上キャンバー角を調整することができない為、ラインナップはございません。
メンテナンス
車高調は、取り付け後に定期的なメンテナンスが必要となります。下記PDFデータをダウンロードしていただき、メンテナンスにお役立てください。
メンテナンスチェックシート(PDF)
- 車高調の清掃、メンテナンスはどのくらいの間隔で行えばいいですか?
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走行距離や使用年数により異なりますが、半年に一回、または目視で砂利などが確認できた際に行って下さい。
- ダストブーツ・バンプラバー・ロアブッシュの交換時期はいつですか?
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オーバーホールの際に同時交換するか、目視で破れや潰れが確認できた際に交換して下さい。
- 各部の増し締めの点検時期はいつですか?
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走行距離や使用年数により異なりますが、半年に一回、または異音や不具合が出た場合は速やかに行うように下さい。
アフターサービス
- 車高調のオーバーホールはどのように手続きをすれば良いですか?
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詳しくは【オーバーホール】をご確認ください。
- 製品保証はありますか?
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はい。詳しくは【製品保証】をご確認ください。
- オーバーホール時にショック減衰力の仕様変更は可能ですか?
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恐れ入りますが、オーバーホール時の仕様変更は承りかねます。
- 減衰調整ダイヤルが破損しました。修理は可能でしょうか?
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状態にもよりますが、修理は可能です。減衰ダイヤルの内部部品のみ破損の場合は4,400円/本(税込)にて承っております。シャフト部分が破損している場合は、必ずオーバーホールする必要がございます。詳しくは【オーバーホール】をご確認ください。
- O/H用ショックカートリッジを購入すると何が付属されていますか?
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SpecS・SpecD・SpceKはショック単体のみとなります。減衰の調整位置がSタイプまたはRタイプの場合は、ダストブーツとバンプラバーも付属します。SpecRSに関してはショック・別タンク・ロアブラケット・ロアブラケット用ロックリングが付属しています。
- どれくらいの期間でオーバーホールすればよいですか?
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使用方法によって異なりますが、街乗りメインでご使用の場合、走行距離3万キロを推奨しております。ショックアブソーバーの状態は、走行距離・使用年数だけでは判断が難しいのが現状です。ご使用のショックアブソーバーの状態を確認の上、ご判断をお願いいたします。また異変を感じたり、不具合が起こってからオーバーホールをした場合、既にケースなどが劣化し、再利用できなくなっている場合がございます。異音などが発生していなくても、定期的に【オーバーホール】していただくことをおすすめいたします。
- ID65の直巻きスプリングを装着することは可能ですか?
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ID62の直巻きを使用している車種には、別途Φ62→Φ65変換スプリングシートをご購入いただくことで装着することが可能です。詳しくは【変換スプリングシート】をご確認ください。
- 部品単体での購入は可能ですか?
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可能です。詳しくは【補修部品】をご確認ください。
- 新品購入時にオイル漏れが起きているようです。不良品ですか?
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製品には万全を期しておりますが、新品商品には、製造時の油脂類や防錆剤が付着している場合があります。断続的にオイルが滲んでくるかをご確認の上、【お問い合わせ】をご確認ください。
異音について
常時発生する
- コトコト・ガタガタ(何かが外れているような音)
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ダンパー各部のネジ類が緩んでる可能性があります。アッパーマウントを固定するナットが緩んでいないか確認し、規定トルクで増し締めを行ってください。
- ゴリゴリ・ガリガリ(何かが干渉して削れているような音)
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■ダンパーが車体などに干渉している場合があります。点検を行い、干渉が見つかった場合は装着が正しく行われているか確認を行ってください。
■ホイールとダンパーが干渉している場合があります。干渉している場合は、ホイールスペーサーなどを使用して、干渉しないようにクリアランスを保ってください。その際、法定規則に則り作業を行ってください。
■スプリングがダンパーに干渉している可能性があります。取り付けが正しく行われているか確認を行ってください。
■スプリングとスプリングシート・アッパーシートの間に異物(砂・砂利)が混入してる可能性があります。分解して異物を取り除いてください。
- ギシギシ・ギーギー(軋み音)
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■ダンパーが車体などに干渉している場合があります。点検を行い干渉が見つかった場合は装着が正しく行われているか確認を行ってください。
■スプリングがダンパーに干渉している可能性があります。取付が正しく行われているか確認を行ってください。
■ダストブーツがダンパー・スプリングと干渉している可能性があります。点検を行い、干渉しないように対応をお願いいたします。ダストブーツが破損していた場合は、ダストブーツの交換をオススメいたします。異音の発生・ダンパーの寿命を著しく低下させる可能性があります。
■スプリングとスプリングシート・アッパーシートの間に異物(砂・砂利)が混入してる可能性があります。分解して異物を取り除いてください。
■車両アーム部のブッシュ類から発生している可能性があります。装着時に0G状態で増し締めを行うと、各部ゴムブッシュ部分に余計な負荷がかかった状態で装着され、ブッシュのよじれにより異音が発生する場合がございます。この症状は1G状態で増し締めを行うことによりゴムブッシュに余計な負荷がかからなくなり、解消されます。※1Gでの増し締めは専門知識が必要です。危険ですので、必ず知識のある専門店で行ってください。
- キュッキュッ・シューシュー(擦れる音)
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■ダストブーツがダンパー・スプリングと干渉している可能性があります。点検を行い干渉しないように対応をお願いいたします。ダストブーツが破損していた場合は、異音の発生・ダンパーの寿命を著しく低下させる可能性がありますので、ダストブーツの交換をおすすめします。
■バンプラバーが底付きを起こしている可能性があります。車高を上げる、スプリングの自由長を伸ばす、またはバネレートを上げて対応してください。
■ダンパー作動音の可能性があります。ダンパーの減衰力を10段ほど動かしてから走行し音質が変わった場合は作動音となりますので、そのままご使用いただいても問題ありません。とくにピロボールアッパーマウントを採用している車両は金属という性質上作動音が車内に伝わりやすくなっております。
- ザッザー(ゴムのような物を引きずるような音)
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分解や車高の変化による4輪ホイールアライメントのずれが考えられるので、4輪ホイールアライメント調整が必要です。
段差を乗り越える時(ショックが縮む時)に発生する
- コトコト・ガタガタ(何かが外れているような音)
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■積載物が動いて発生している可能性があります。車内の積載物の確認をお願いいたします。
■スプリングが干渉している可能性があります。スプリングが線間密着(スプリングがストロークして密着すること)していないか確認してください。大きな段差を乗り越えた場合など、スプリングのバネ線同士が干渉する場合があります。異常ではありませんが、気になる場合はスプリングの密着音を吸収するラバーシート、もしくはスプリングレートを上げてご使用ください。
■ピロアッパーマウントのピロボールが摩耗している可能性があります。点検を行いピロボール部にガタツキがあるようでしたらピロボールの打ち換え、またはアッパーマウントの交換をしてください。
■ダンパー内部部品が摩耗している可能性があります。オーバーホールを行ってください。
- ガンガン・ゴンゴン(金属同士が当たる固い音)
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■ダンパーの縮側のストロークが不足して底付きをしている可能性があります。プリロードをかけるか、バネレートを上げてください。スプリングとダンパーが別体になっている足回りの場合は、上記と合わせて車高を上げてください。
■アーム類が車体に干渉している可能性があります。各部アームがストロークした際に干渉していないか確認をしてください。干渉している場合は、車高を上げてクリアランスを確保してください。車両構造上、車高を下げることによりアーム類が干渉しやすくなる車種もございますので十分ご注意ください。
■ダンパー内部部品が摩耗している可能性があります。【オーバーホール】を行ってください。
段差を乗り越えた後(ショックが伸びる時)に発生する
- ガンガン・ゴンゴン(金属同士が当たる固い音)
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ダンパーの伸び側のストロークが不足して発生している場合があります。スプリングのセット調を変更(伸び側のストロークを増やす)して異音が消えるか確認してください。
マンホールなどにタイヤを乗り上げた時に発生する
- キュッキュー(ゴムが擦れるような音)
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分解や車高の変化による4輪ホイールアライメントのずれが考えられるので、4輪ホイールアライメント調整が必要です。
ハンドル操作時に発生する
- ゴリゴリ・ガリガリ(何かが干渉して削れているような音)
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■ダンパーが車体などに干渉している場合があります。点検を行い、干渉が見つかった場合は装着が正しく行われているか確認を行ってください。
■ホイールとダンパーが干渉している場合があります。干渉している場合は、ホイールスペーサーなどを使用して、干渉しないようにクリアランスを保ってください。その際、法定規則に則り作業を行ってください。
■スプリングがダンパーに干渉している可能性があります。取り付けが正しく行われているか確認を行ってください。
■スプリングとスプリングシート・アッパーシートの間に異物(砂・砂利)が混入してる可能性があります。分解して異物を取り除いてください。
■スラストベアリング・ピロアッパーマウントが劣化している可能性があります。点検を行い、劣化が見られた場合はスラストベアリング・ピロボールを交換して下さい。
- ギシギシ・ギーギー(軋み音)
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■ダンパーが車体などに干渉している場合があります。点検を行い干渉が見つかった場合は、装着が正しく行われているか確認を行ってください。
■スプリングがダンパーに干渉している可能性があります。取り付けが正しく行われているか確認を行ってください。
■ダストブーツがダンパー・スプリングと干渉している可能性があります。点検を行い、干渉しないように対応をお願いいたします。ダストブーツが破損していた場合は、異音の発生・ダンパーの寿命を著しく低下させる可能性がありますので、ダストブーツの交換をおすすめします。
■スプリングとスプリングシート・アッパーシートの間に異物(砂・砂利)が混入してる可能性があります。分解して異物を取り除いてください。
■車両アーム部のブッシュ類から発生している可能性があります。装着時に0G状態で増し締めを行うと、各部ゴムブッシュ部分に余計な負荷がかかった状態で装着され、ブッシュのよじれにより異音が発生する場合がございます。この症状は1G状態で増し締めを行うことによりゴムブッシュに余計な負荷がかからなくなり、解消されます。※1Gでの増し締めは専門知識が必要です。危険ですので、必ず知識のある専門店で行ってください。
- パキン・ビィーン(バネが弾ける音)
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■スラストベアリング・ピロアッパーマウントが劣化している可能性があります。点検を行い、劣化が見られた場合はスラストベアリング・ピロボールを交換して下さい。
■バネ位置の不具合によって発生している可能性があります。ストラット式サスペンションの車両の場合、稀にスプリングの応力の関係で上記のような異音が発生する場合があります。その場合、スプリングを回転させて位置をずらしてみてください。
不具合について
- 乗り心地が悪い
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スプリングのプリロード・減衰力の段数・ストローク量をご確認ください。
- 車高が(フェンダー高)左右で合わない。
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■地面が水平な場所で測定していない可能性があります。水平な場所で再度測定をお願いします。
■車高調のB寸法がずれている、またはプリロードが掛かっており全長が揃っていない可能性があります。車高調の全長確認をお願いします。
■4輪ホイールアライメント(キャンバー角)が揃っていない可能性があります。4輪ホイールアライメントの測定をお願いします。
■タイヤの磨耗状態や空気圧が左右で違う可能性があります。タイヤの状態をご確認ください。
■ボディ全体のゆがみ、アームやブッシュのヘタリなどが考えられます。各部品のチェックをお願いします。
- 車が真っ直ぐ走らなくなり、ハンドルが路面に取られやすくなった。
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分解や車高の変化によるホイールアライメントのずれが考えられます。4輪ホイールアライメント調整が必要です。
- ストラット形状のフロント側ロアブラケット用ロックリングがすぐに緩んできてしまう。
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構造上ストラット形状は緩みやすいので、定期的に専用工具にてロックシートの締め付けトルクの確認をお願いします。