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キャンバーボルト

CAMBER BOLT

ボルト交換でキャンバー調整

タイヤの偏摩耗防止やコーナリング性能アップに

キャンバーボルト本体

キャンバーボルトとは、ストラット方式のサスペンションのナックルの純正ボルトと交換する事でキャンバー角を調整出来る偏芯ボルトです。

通常、純正サスペンション、及び純正形状サスペンション、調整式でないアッパーマウントの車高調には、キャンバー角の調整機能はありません。また、ローダウンに伴ってネガティブキャンバー気味になり、アッパーマウントの調整をしてもポジティブ側に出来ない車種もあります。

そういった場合にボルト交換のみでキャンバー調整を行う、または調整の補助を行えるのがこのキャンバーボルトとなります。

LARGUSのキャンバーボルトは調整カム・シム・ストッパーの構造により純正部品を細くした構造のボルトと比較して圧倒的にズレにくく耐久性も優れている為、安心して導入していただくことが出来ます。

以下のような場合、キャンバーボルトの導入を検討してみて下さい。

【1】キャンバー調整が出来ない純正形状のサスペンションやダウンサスでローダウンした所、キャンバー角が付きすぎてタイヤの偏摩耗が激しい。

【2】キャンバー角を付ける事によって、コーナリング性能やステアリングフィールを向上させたい。

【3】トレッドをワイド化した所、タイヤ及びホイールがフェンダーからはみ出してしまい、保安基準に満たなくなってしまった。

【4】調整式アッパーマウントの調整幅だけではキャンバー角が足りない。

上記のようなケースに対し、キャンバーボルトを付ける事で解決出来る場合があります。

(※キャンバーボルトの装着のみで偏摩耗を防ぐことや保安基準適合を保証する内容ではありません。キャンバー角を調整した後は必ずアライメント調整を行って下さい。)

キャンバーボルトの構造

キャンバーボルト構造
キャンバーボルト構造

調整幅は-1.75°~+1.75°まで

「純正状態」のようにキャンバーボルトとカムワッシャの爪が重なり合うように取り付ければ変化量は少なく、爪が逆方向になるように取り付ければ、+-1.75°までキャンバー角を変化させる事が出来ます。

ポジティブキャンバーかネガティブキャンバーかの変更は、図のようにそれぞれの爪の向きをサスペンション側にいれるか、ナックル側に入れるかで変更出来ます。また、一度取り付けた後は、ボルトを回すだけで簡単に調整を行うことが可能となります。

キャンバーボルトの調整幅

※取り付けの際は、ボルトの爪の向きがわかるようにマーキング等で目印を付けて下さい。

緩み防止ナット

中が楕円形になった緩み防止ナットを使用している為、取り付け後も簡単に緩まないようになっています。

※一定以上ナットを締めるときつくなり、手で締めることが出来なくなりますが、不良品ではございません。工具を使用してお取り付けください。

注意事項

・取り付け後はアライメントの調整を行うことを強く推奨致します。

・本製品を使用して調整できるキャンバー角は車種やご使用の状況により異なりますので弊社ではお答え致しかねます。

・本製品はストラット式サスペンション専用の商品となります。それ以外の形状のサスペンションではご使用頂けません。

・商品画像はサンプル画像となります。ボルトサイズや生産ロッドにより色などの違いがある場合がございます。

キャンバーボルトサイズ

ボルトサイズ:12mm
A:14mm B:9mm C:12mm D:64mm E:15mm

ボルトサイズ:14mm
A:15mm B:11mm C:14mm D:70mm E:18mm

ボルトサイズ:15mm
A:15mm B:12mm C:15mm D:70mm E:18mm

ボルトサイズ:17mm
A:18mm B:14mm C:17mm D:81mm E:21mm

各サイズ : 4,840円(税込)/2本1セット

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