■ユーザー名
城島 りあー
■製品
SpecS
■自動車メーカー
TOYOTA
■車種
プロボックス
■型式
NCP51V
■グレード
-
■ラルグス商品を購入したきっかけ
3年前からSpec Sを導入してサーキットを走っていましたが、この度「アップグレードオーバーホール」開始記念のモニター募集に当選した為、そのモニターレビューとなります。
■商品レビュー
今まで通常のSpec Sを使っていましたが、アップグレードオーバーホール(以下UGO/H)を行って仕様変更をしたというレビューになります。
まずUGO/Hの手順ですが、通常のO/Hと同じく使用している車高調を取り外し、ラルグスへ送付してO/Hという流れになります。
またO/Hの際には返却後にしっかり性能が発揮できるか状態も確認して頂けます。
私の場合はショックカートリッジのネジ部に錆が多く、カートリッジを新品交換になりました(その際にはお手数おかけいたしましたm(_ _)m)
製品のレビューですが、私はプロボックスでサーキットを走るという少し特殊な環境のため、サーキットスペックの車高調というものが世の中にほとんど存在しません。
私の他にも人気のあるスポーツカーやスポーツグレードでないマイナー車種で走っているがために、サーキットセッティングの車高調が無い方は少なからずいるのではないかと思います。
そんな方々に朗報で、今まで諦めていたサーキットで使いやすい車高調が手に入るとても良い機会になると思います。
なぜならラルグスで車高調が販売されている車種は全てこのUGO/H対象なのでマイナー車種であってもこのサーキット用セッティングが手に入るのです。
実際に乗ってみての感想ですが、先に1つデメリットをお伝えしておくと、街乗りでも快適なSpecSからするとUGO/H済みのショックは街乗りで突き上げ感が強くなります。
サーキット用にガツンと減衰力を上げてあるので当然ですね、受け入れましょう。
サーキットユーザーにはそれ以外はメリットしかありません。
さてサーキットレビューのテスト会場は、ちょうど走行の機会があった愛知県新城市のオートランド作手ALTで行いました。
全長700m、高低差と路面のうねりが大きい、サーキットというよりは峠の路面に近いミニサーキットです。
以前ここをSpecSで走ったこともあるのですが、その時は減衰力最大(1段戻し)でも足りないなと思っていました。
今回UGO/H済みの車高調で走った結果、32段中の28段戻しでも十分な減衰力を感じました。
ちなみに最初に中間の16段戻しで走ったんですが減衰が強すぎて外から見てもかなり跳ねてました。
感触としては元々のSpecSだと「(減衰力が足りなくて)4輪のタイヤがバラバラに動いてるなぁ、どこに吹っ飛ぶかわからなくて不安」と感じていたのが「荷重移動でしっかり設地感が出て動きが分かりやすい、切り込んだ先でも前後タイヤにインフォメーションが感じられる」という感じでかなりのアドバンテージを感じました。
とてもドライビングが楽になった気がします。
車種などによってイメージが変わるかもしれませんが個人的な感想で言うとspecSが「街乗り◎、ワインディング〇、ミニサーキット△、中高速サーキット△」ぐらいのイメージだったのが、UGO/H後のショックは「街乗り△、ワインディング△、ミニサーキット〇、中高速サーキット◎」ぐらいの感想です。
現在もサーキットスペックのSpecSR設定車種が増えていっている最中だとは思いますが、SpecSとSpecSRの中間、かつマイナー車種・グレードに対応できるという面でとても良いオーバーホール設定ができたなと思います。
サーキットをこれから走りたいという方にもSpecSからスタートして、クルマのチューンが進んだらUGO/Hして使い続けるという選択肢が増えたのも長期視点で使いやすくて良いかと思います。
以前の通常specSとUGO/HしたspecSでサーキットを走った比較動画を投稿していますので、興味がある方はこちらもどうぞ。
■チューニング歴・愛車自慢
吸排気変更、LINK ECU、クスコLSD、2名乗車化で1t切ったぐらいで他は一般営業車です
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