※モニターご協力者様がオートポリスにて、SpecSR車高調を装着した状態で走行された動画です。
■ユーザー名
モニターご協力者様
■製品
SpecSR
■自動車メーカー
MAZDA
■車種
ロードスター
■型式
NA6CE
■グレード
-
■ラルグス商品を購入したきっかけ
-
■商品レビュー
この度はモニターに選んでいただきありがとうございました。
私は92年式のユーノスロードスターで年間10数回のペースでサーキット走行を楽しんでいます。
これまでは某メーカーの低価格帯の車高調に別メーカーのハイレートスプリングを組み合わせて使用していました。
去年からミニサーキットだけでなく国際規格のサーキットを走るようになり、タイム更新に伸び悩んでいるタイミングでスポーツ走行向け車高調であるスペックSRのモニター募集があったので応募した次第です。
商品が到着して開封すると、リアのアッパーマウントがストローク確保されたタイプだったので驚きました。
エントリーモデルのスペックSでは通常のアッパーマウント形状なので、この段階で全く別物なんだなと期待が持てます。
まずは推奨レートのフロント8k/リア10kのまま装着しました。見た目も大事なので車高はリア全下げ状態を基準にフロントを調整しセットしています。
リアよりフロントのほうが高いバネレート設定がこれまでのNAロードスターのセオリーだったと思うのですが、スペックSRはリアのほうが高く、おそらく現代のハイグリップタイヤを高めのレートで押し付けて積極的にアクセルを踏みながら曲げていく方向性なのかなと想像しました。
サーキット以外では辛い印象なのかなと思いきや一般道の段差を通過した際に嫌な突き上げ感はなく、ワインディングを走っていてギャップで飛ばされるようなこともなく気持ちよく走れました。高速道路でもレートの高さ、というかRSスプリングのレートの立上りの早さは感じますが、減衰を弱めていれば乗り心地は何の問題もなく、むしろ安心感あるハンドリングで運転出来ました。
3月中旬、オートポリスの会員枠を走行してみました。以前はフロント16k/リア12kだった為、それに比べると柔らかく感じますが、アクセルを踏んで曲げていける(横に逃げずにしっかりと前に進む)脚だと思います。
また、スライドコントロールもとてもしやすく、思いのまま扱える印象でした。
そのおかげで、オートポリスを30周程走行したUSEDタイヤで冬場に比べ気温が上がっているにも関わらずタイヤが垂れている最後の周もベストタイムの0.2秒落ちで走行することが出来ました。
シェイクダウンでかなり好印象でしたが、やはりレートアップは行いたいと思い前後とも4kずつ上げたフロント12k/リア14kに変更しました。
変更後初走行は4月末のオートポリスロードスターカップ第1戦。予選は雨で決勝はハーフウェットという難しい路面状況でしたが、スペックSRのおかげでストレートで離されてもコーナリングで差を詰めることができ、クラス2位でレースを終えることが出来ました。
25段ある減衰調整を路面状況に応じて変更しましたが、しっかりと反応してくれました。
その翌週も会員枠で走行し、気温か強風の影響でストレートスピードが5キロ程落ちるコンディションでしたが、50周走行したUSEDタイヤでベストの0.1秒落ちを記録しました。
次のシーズンには間違いなくベストタイムを更新出来そうです。
サーキット走行を視野に入れている方に強くお薦めしたいコストパフォーマンスの高い商品です。周りにも勧めていきたいと思います。
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