タイヤの偏摩耗防止やコーナリング性能アップに

キャンバーボルトとは、ストラット方式のサスペンションのナックルの純正ボルトと交換する事で、キャンバー角を調整出来る偏芯ボルトです。
通常、純正サスペンション、及び純正形状サスペンション、調整式でないアッパーマウントの車高調には、キャンバー角の調整機能はありません。また、ローダウンに伴ってポジティブキャンバー気味になり、アッパーマウントの調整をしてもネガティブ側に出来ない車種もあります。
そういった場合に、ボルト交換のみでキャンバー調整を行う、または調整の補助を行えるのが、キャンバーボルトになります。以下のような場合、キャンバーボルトの導入を検討してみて下さい。
【1】キャンバー調整が出来ない純正形状のサスペンションやダウンサスでローダウンした所、キャンバー角が付きすぎてタイヤの偏摩耗が激しい。
【2】キャンバー角を付ける事によって、旋回性能やコーナリング性能を向上させたい。
【3】トレッドをワイド化した所、タイヤ及びホイールがフェンダーからはみ出してしまい、保安基準に満たなくなってしまった。
上記のようなケースに対し、キャンバー角を付ける事で解決出来る場合があります。(※キャンバーボルト装着により偏摩耗を防ぐことや保安基準適合を保証する内容ではありません)